民俗芸能公演 演目及びみどころ紹介(町内団体)

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民俗芸能公演 演目及びみどころ紹介(町内団体)

2014年8月11日(月曜日) テーマ:第8回まつり

口内保育園

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演目 子ども鬼剣舞

5歳児8人での鬼剣舞です。5月頃から保存会の方々に指導していただき頑張って練習してきました。 刀狂いからの8人加護を踊ります。今年は踊りを少し長くして新しい動きも取り入れました。難しさもありましたが、できるようになった喜びも大きかったです。子ども達の頑張りに大きな声援をお願いします。

 

きらめき鬼剣舞

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演目 ①二番庭 ②膳舞 ③刀剣舞の狂い

きらめき鬼剣舞は口内地区の中・小生を対象に現在口内鬼剣舞保存会で指導しております。今年は小学生の 新受講生が増え、現在中・小生でなんと計18名に指導中で保存会として“ 嬉しい悲鳴”を上げております。 そんな中で、踊りは未だまだ!ですがこの晴れ舞台の公演です。暖かい目で皆さん方に応援していただければ幸いです。

 

早池峰岳流浅間神楽

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演目 権現舞

神様は人間の目には見えない存在なのです。何か具体物を一時借用しなければなりません。神や仏は仮の姿になって現れる事を権現と言います。神楽の場合、神が姿を借りるのは獅子頭で、獅子を権現様と呼ぶのは、神が獅子の姿を借りて人間の前にその存在を示されているのです。 権現舞は、神の法力と獅子の威力によって人間社会のあらゆる災いを退散、調伏させ人々の安泰を祈祷する舞です。ひしゃくの水を掛けて廻るのは、火伏の祈祷で、子供の衣服や頭をかじるのは丈夫な子供に育つといういわれからです。  山伏神楽では、どこへ出かけるときでも必ず権現様をお連れ申して楽屋の内に安置することになっています。権現舞では、下舞が準備舞としてあり、長老が出て権現に米を、次いで酒と水を上げる。最後に柄杓に水を入れて口に差し込み火伏の祈祷をする。また、権現様の胎内くぐりをし、噛んでもらうと無病息災にご利益があると言われております。  

 

口内薩摩奴踊

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演目 一番庭(槍踊 手踊) 角力(すもう)ヂンク

当地に奴踊が伝承されたのは、文化元年(1804年)で、今年で210年になります。この踊りは、秀吉の凱旋を喜び祝い、農作物の豊作を祈り踊られたものと伝えられています。踊りは1、2、3番庭があり、本日は一番庭と角力(すもう)ヂンクを踊ります。角力ヂンクは口内独自のもので余興になります。歌は江刺甚句と同じところがありますのでお楽しみ下さい。 昨年は、軽石薩摩奴踊と共演致しました。今年は立花八士踊が出演します。 口内の奴踊は立花から伝承されたとありますが、歌詞は同じところがあり、衣装と踊り方に違いがあります。

 

八谷崎太神楽

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演目 獅子舞 松の舞

太神楽は伊勢で行われていた獅子神楽を伊勢に参拝できない人にも楽しませるために諸国に広めたもので、 五穀豊穣・悪魔退散・火防・息災・延命などを祈るものです。この地方の太神楽は、水押の昆野勇之助氏が浮田から伝授されたものを明治40年頃、草刈場、広瀬の歌書に伝えたと言われています。

八谷崎太神楽は、昭和20年初めに草刈場三代目から学んで始められました。その後しばらく途絶えていましたが、平成2年に復活し、地域をあげて伝承活動に取組んでいます。  地区の火防祭、牛頭天王講、みちのく芸能まつり、公民館行事などで披露しています。 舞っこの扇まわしは難しいですが練習を重ねています。

 

 

口内鬼剣舞

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演目 ①三番庭 ②カニムクリ ③三番庭の狂い ④三人加護

口内鬼剣舞保存会では、年間を通して週2日、夜に稽古をしております。約2時間の稽古のうち、前半は中・小学生中心の指導、後半は高校生を含めた大人たちの稽古をしております。“地域に愛される口内鬼剣舞”をモットーに精進して参ります。よろしくお願い致します。

 

早池峰嶽流綾内神楽

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演目 笹袚の舞  表 大戸日別命 天之吹男 命 大屋比古命の舞

 【由来】 別名 笹割笹法の舞  大戸日別神、天之吹男神、大屋比古神等三柱の神々による袚いの舞であって、手草に小竹葉(笹)と飫憩木(おけいのき・榊)又は檜木を持て住地居宅の諸々の罪穢れを袚い浄め悪神の方位の禍いを撥い鎮め、剣を抜き立て一切の悪事災難を切り除くと云う。所謂、荒神守護祈祷の舞である。

 

 

行山流口内鹿踊

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演目 岩崩し

口内鹿踊は今からちょうど200年前の文化11年(1814年)に稲瀬町上門岡より口内町草刈場へ相伝されました。  一般的に太鼓踊り系鹿踊と呼ばれているこの芸能は、獅子頭に鹿角を付け頭にかぶり、背には長い簓(ササラ)を負い、激しく躍動しながら太鼓を打ち、自らが唄を歌って踊るという極めてダイナミックな芸能です。 本日披露します「岩崩し」は役踊りの一つで、中立の一人芸と側鹿が一列横隊になって 簓(ササラ)を左右に大きく傾ける所作が特徴で、他の踊り組みではあまり見られない演目となっております。

 

 

口内明神太鼓

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演目 ぶち合わせ太鼓 屋台囃子 

“地域の活性化”と活動を始め、皆様のご支援を受けお陰様で四半世紀が過ぎました。

本日の演目は「屋台囃子」。 スローテンポからリズミカルな小太鼓の下打ちに大波小波の打ち寄せる様を大太鼓で表現します。もう1曲、自分たちが太鼓を始めるきっかけとなった別名を喧嘩太鼓とも呼ばれる程大変荒々しい「ぶち合わせ太鼓」。1つの大太鼓を3人で代わる代わる叩く場面は見所の一つです。精一杯演奏します。ご声援のほどよろしくお願いします。

 

 

コラボ芸能in口内    口内鬼剣舞保存会&行山流口内鹿踊

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 きっかけは、平成24年3月に行われた「いわてデスティネーションキャンペーン」のスタートアップミーティングにおいて、口内鬼剣舞保存会と行山流口内鹿踊がコラボレーション公演(合同公演)を行ったことです。 第6回浮牛城まつり民俗芸能公演から毎年披露されており、まつりの新たな見どころとして認知されつつあります。 口内でしか見られないコラボ芸能を、皆様是非ご覧ください。

 



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