第43回北上市民劇場 公演案内
2020年2月 4日(火曜日)
2月8日に行われた初顔合わせにて、制作発表と初稽古が行われ、最初に今回の市民劇場の脚本が発表されました。
最初の制作発表では、今回の脚本「展勝地おいらん道中事始め」の制作経緯を、さくらホールの高橋裕亮さんから、脚本制作の経緯から始まり、今回の脚本WSで決まった3つのワードと、選んだ理由について説明しました。
その後に脚本ワークショップ講師、くらもちひろゆきさんのメッセージを紹介しました。以下になります。
★北上市民劇場顔合わせ会に参加する皆さんへのメッセージ★
『北上ってどんなところ?自分にとって北上ってどんな街?北上の何が面白くて、何がつまらいの?そんな話し合いから、今回現れてきたのが、展勝地、黒沢尻歌舞伎、そしておいらん道中でした。
今やさくらまつりを彩る空前の人気イベントになったこの企画ですが、その実現に至るまでには、いろいろな苦難とドラマがありました。そんなお話しを、事実を下敷きにしながらも、自由な発想で「こんな人たちが実現に奔走したんじゃないか?」、「一緒に、苦楽を共にするうちに、恋心が芽生えちゃったりした人もいたんじゃないか?」と、想像をたくましくして、みんなで台本を作ってきました。ここからさらに面白くするために、皆さんの力が必要です。是非とも一緒にお芝居を作っていきましょう。みんなの暮らす北上の街をもっともっと面白い場所にするために。』
また脚本WS参加者から、「最初は手探りで何を書けばいいかわからない状態で始めましたが、徐々にフォーカスして今に至ります。」、「北上以外の参加者もいて、素人の集まりでなかなか上手くいきませんが、一生懸命頑張って作っています。」、「今回初参加ですが、物語を一から作る貴重な体験だと思い参加しました。」などの感想を頂きました。
最後に黒沢尻歌舞伎保存会より、会長の高橋イ子さんから、「あくまでフィクションとしてやって頂きたいなと思います。実はやる前の苦労より、やり続けていく方が大変だった。皆さん頑張ってこれをなんとか良い方に持って頂きたいと思っています。頑張ってください。」と実際の苦労の話と、励ましのお言葉を頂きました。
初顔合わせの後は、さっそく初稽古を行いました。まずは初めての方もいるので、それぞれに自己紹介をした後、役を振らずにみんなで回し読みにて行いました。
初めての方もいたりとではありましたが、とりあえず最後まで読み合わせを行うことができました。
初心者の方もいれば、久々に演劇に関わる方もいます。キャストやりたい方、裏方希望の方もいますが、まだまだ人が足りておりません。演劇に興味のある方、裏方の仕事をしてみたい方、音響、照明、場転等々まだまだ募集しておりますので、どうぞお気軽にお越しください。見学でも構いませんので、皆様の参加を心よりお待ち申し上げております。
関連記事
第43回北上市民劇場 公演案内
2020年2月 4日(火曜日)
第42回公演終了のご報告と感謝の言葉
2019年3月21日(木曜日)
いよいよ来週公開!演技に熱入る!
2019年3月 9日(土曜日)
本日の稽古風景
2019年2月 3日(日曜日)
ラジオ番組収録 放送日公開
2019年1月23日(水曜日)